と り こ

『台所のおと』

幸田文さんを読んだのははじめてである。

嬉しかった、こんなふうに書く人がいたなんて。
細やかな動き、無駄のない言葉遣い、淀みない流れ、穏やかな空気、登場人物の息づかいまで聞こえてきそうである。
特別なことは起こらないのに、しっかりと静と動を感じることができる。
さらに言えば、続きが気になるのだ。

『台所のおと』は短編集である。
十編、全て読んだが、『台所のおと』が気になってほかがよく読めないほどだった。
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by torikomesi | 2010-07-14 16:38 | わたしの楽しみ

とりこのこれからのてあみ
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