と り こ

『火車』

宮部みゆきを久しぶりに読みました。

休職中の刑事が、行方不明の女性を探すこととなった。
その結果、ひとりは殺され、殺したもうひとりはその女性に成りすまして別の人生を生きていこうとする。

ふたりとも幸せを求めていただけでした。
ふたりにとって、幸せは探すものだったのだろう。
精一杯生きようとしたら、こんなことになってしまった。
これも人生なのだと思った。

とても丁寧だけれど淡々と書かれているので、読みやすかったです。
ひどいとか、みじめなとか、恐ろしい描写がないのも私が読めた理由です。
推理小説というよりは、さまざまな人生を読んだ感じです。

気分の悪くならない、落ち込まない小説を探しています。
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by torikomesi | 2010-12-02 16:10 | わたしの楽しみ

とりこのこれからのてあみ
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