と り こ

『竜馬がゆく』

2月18日、19日、20日と高知を旅行しました。
その前後で読んでいたのが『竜馬がゆく』でした。
司馬さんの坂本竜馬に対する思い入れの深さがよく分かりました。

桂浜で見た坂本竜馬は、太平洋の向こうまで見渡しているようだった。
満月を見たらそれはそれは見事でしょう。
高知はまた行きたいと思う場所でした。

「世に生きものというものは、人間も犬も虫もみなおなじ衆生で、上下などはない」
「本朝(日本)の国風、天子を除くほかは、将軍といい、大名といい、家老というも、みなその時代その時代の名目にすぎぬ。物の数ともなすなかれ」
「俸禄などというのは鳥に与える餌のようなものだ。天道(自然)は、人を作った。しかも食いものも作ってくれた。鳥のように鳥籠にかわれて俸禄という名の餌をあたえられるだけが人間ではない。米のめしなどは、どこへ行ってもついてまわる。されば、俸禄などわが心に叶わねば破れたる草鞋を捨つるがごとくせよ」
(『竜馬がゆく四』 文春文庫P282)

「それはちがう。人の運命は九割は自分の不明による罪だ。なににせよ、藤堂平助などは、いまとなっては道をひきかえすわけにはゆくまい」
(『竜馬がゆく六』 文春文庫P220)

「生きるも死ぬも、物の一表現にすぎぬ。いちいちかかずらわっておれるものか。人間、事を成すか成さぬかだけを考えておればよいとおれは思うようになった」
(『竜馬がゆく六』 文春文庫P224)

「三吉君、逃げ路があるかないかということは天が考えることだ。おれたちはとにかく逃げることだけに専念すればいい」
(『竜馬がゆく六』 文春文庫P284)
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by torikomesi | 2011-03-07 09:41 | わたしの楽しみ

とりこのこれからのてあみ
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