と り こ

『世に棲む日日』

司馬さんの書く高杉晋作はあまり魅かれないが、次の司馬さんの思いは分かった。

「僕は去年の冬以来、死というものが大いにわかった。死は好むべきものにあらず、同時に悪むべきものでもない。やるだけのことをやったあと心が安んずるものだが、そこがすなわち死所だ、ということである。さらにいまの私の心境は死して不朽の見込みあらばいつでも死んでいい。生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし」

(文春文庫『世に棲む日日 二』 P164)
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by torikomesi | 2011-03-19 08:20 | わたしの楽しみ

とりこのこれからのてあみ
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